優先席
どうも、こんちわ。
久しぶりの更新ですね。
PC壊れて、ようやく別のPCを手に入れました。
少しはまともに作業ができるようになったけど、最近急にWIMAXの受信状況が悪いです。
思ったより繋がるので、「金も掛からないし、いいか」と思ってたけど、やっぱりこんなもんですなぁ、という結論です。
来週には工事が入るので、マシになるはず!
さて、タイトルにあるように、今日は優先席について思ったことをツラツラっと書いてみようかと。
電車やバスでおなじみの優先席。
ある記事に、優先席に座っていた妊婦がお婆さんにこう言われたそうです。
「私は高齢者で、あなたは若い。妊婦だけど、運動したほうが元気な子供が産めるのだから、そこを代われ」と。
代われと言う高齢者に「ずうずうしい」と思いつつ、世間の優先席に対する認識が、必要性や用途とズレてないかな?と思ったのです。
つまり、妊婦や高齢者は立ったままだと体への負担が大きく、「休ませる為」に優先的に席に座る権利を与えられた席、ということにとどまってると思ったのです。
休ませる為って理由には素直に納得なんやけど、もうちょっと必要性というところにスポットを当てて広報しないと、上記のお婆さんみたいに「若い」という理由で優先席に座る妊婦や怪我をした人や体調の悪い人が誤解されると思うのです。
僕の思う優先席の必要性というのは、「妊婦や怪我人は座ってもらった方が回りは安心」ということなんです。
ちょっと分かりづらい言い方になってますけど、座ってもらっていたほうが、電車やバスの揺れで転んだり他の人の荷物がぶつかるリスク回避になるんですよ。
つまり、本人だけじゃなく、みんなが助かるんです。
電車では極力立つようにしてるって人は多くて、僕もそう思うんですが、バスはなるべく座るようにしています。
電車より、バスはよく揺れますからね。
転んで誰かにぶつかったら、相手は不快に思いますし、場合によっては怪我をさせてしまうかもしれません。
転ぶこと以外にも、荷物がぶつかると書きました。
皆さん思い出してほしいのですが、電車の中吊り広告が減ったように思いませんか?
これはスマホを見てる人が急増し、広告効果が薄れてしまったことによる現象らしいです。
それだけ、みんな電車の中では自分の世界にドップリで周りなんて見てないってことです。
そしてよく見かけるのが、「女性のバッグの肩掛け混んでもそのまま」スタイル。
これ、僕はすごく迷惑だと思うんですよ。
これをする女性って大概が自分の背中側にバッグを流してるから、邪魔になっても気づかない。
人にぶつかってても、知らん顔ですからね。
一昔と比べて社会の人に対する認識は大きく変わったと言われています。
ちょっと前まで、ベビーカーのまま電車に乗るのは非常識だったそうですが、今ではそんな風景をよく見掛けますよね(僕は昔からベビーカーのまま乗るのは当たり前だと思い込んでたけど)。
合理性を優先し、思い込みを排除して、必要な人には必要な環境を提供しようとしているんだと思います。
でも、乗客のスマホ中毒に見えるように、技術の進歩に対して人の思いやりとか気遣いが追いついてないように思うんです。
アプリのゲームはどんどん面白いものが出てくるしグラフィックやヤリコミ要素は増えて、ファミコン世代には思いもつかなかった夢でみた世界だと思います。
だけど、受け取る情報や選択肢が多くなり過ぎて、更に深く考える時間が取れなくなってるようにも感じます。
「昔は良かった」じゃないけど、ひとつの遊びにしても皆で色んなアイデアを出し合って楽しんでいたから、一つのものでも沢山遊べたんですよ。
今はまさに「消費だけ」でしょ?
というか、消費していかないと成り立たない社会になってしまってるのかな、と思いますが・・・。
そういう意味では、受け取ることには長けてるわけですから、もっと鉄道会社やバス会社の広報は頑張れ!
こんな広報も、他社との差別化には良いアピールになると思うんですよねぇ。
では。