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ハードラックとダンスっちまったんだよ

こんにちは!

昨夜はチームの送別会という名目で飲みに行きしこたまご馳走になりつつカラオケではっちゃけた井浦です。

写ってるのはオジサンだけですが、あと一人います。

結局3人かよ、とか言わない。

帰宅してからはもう体が動かない状態だったので、こんな時間にブログを書いてます。

そんなわけで、少々二日酔いのような感じでもあります。

でも、朝ごはんは美味しく食べました。

とうとう残り一週間となったのですが、ちょうど一年間を現在の職場で過ごしました。

色んな体験をさせてもらったので、一年があっと言う間だったとはあまり思えません。

鉄塔にも登ったし、電柱にも登ったし、ビルの上にも登ったし、地下の奥深くに潜ったこともありました。

電気のことや、建築基準に関わるはなしも教わりました。

現場の人たちから、建築技術の高さと低さ(笑)を教えてもらいました。

「こんなの作れますか?」って聞けば、まるでドラえもんのように答えを貰いました。

無から有を作り出す技術や発想のノウハウの多さに、感嘆しました。

どこも初体験でしたし、死んだ父親が設計をしていたことで、小さい頃に教えられたことがリンクすることがなにより楽しかった。

親父ほど怖くはなかったけど、親父のような人たちが沢山いた愛すべき職場でした。

僕がこの会社に入ったのは、N◯Tの正社員を目指してはみたものの、いつまで経っても先行きの見えない環境で働くことが不安だった(年齢的に転職のボーダーだから)のもあり、別の道を歩いたほうがいいかなとこの世界に入りました。

単純に、建築業界はオリンピックの関係で仕事が沢山あるんじゃないかな?っていう動機でした(笑)。

初日から、事前の研修もなく、いきなり事務所に置いてけぼりにされました。

専門用語がわかるわけでもなく、CADが扱えるわけでもなく、知った人がいるわけでもない。

新卒より仕事ができない、35歳のオッサンです。

だから、とにかく素直になるように心掛けました。

分からないことは分からない、教えてもらったり何かしてもらったら感謝を伝える、失敗は言い訳せず謝罪する、挨拶をする。

そのうえで、自分が何をしたいのかできるだけ簡潔に伝えるようにも心掛けました。

これは、◯TTでの営業経験がとても役に立ちました(笑)。

年齢やいままでの経験からくるプライドなんて、考えませんでした。

考えても仕方ないのが分かってましたし、「オッサンはやっぱり面倒くさい」と思われたくなかったですから。

そういうのが邪魔して、教えてもらえることも教えて貰えなくなりますしね。

完璧を目指すのではなくて、できることを精一杯やる。

僕なりの、違う環境で働く処世術だと思ってます。

いや、どの場でも同じですね。

自分のしたいことじゃなく、誰かとなにができるかな?と考える。

だから、人のせいにしない。

文句は言えない。

そうしていたら、皆が笑顔で話しかけてくれるようになりました。

技術や知識ではなく、人間性で僕を信用してくれるようになりました。

一番下っ端なのに、仕事の相談もされました(笑)。

もしかしたら、ここが僕の天職なのかもしれません。

「派遣社員だろ?」って思われるかもしれないけど、あまりそこは関係ないように思えてきてます。

正社員だろうが派遣社員だろうがバイトだろうが、仕事に関わる以上誰かと一緒に働いている。

それはもうチームだし、誰か欠けても仕事は回るけど、人で仕事がしたいですよね。

会社から振り回されることもあったけど、嫌な感じはあまりないです。

人と人とで繋がれたことが多かったと思ってるからかな。

次の仕事でも、いま以上の人間関係が築けるようにしたいと思います。

って、これからその仕事の打ち合わせです。

では、行ってきます!

アデュー!

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