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遥かな夢がはじけます 優しい笑顔がこぼれます

小さな愛が生まれます~♪

ってなもんだぃ井浦です。

ローカルな歌を冒頭にご案内しました。

ほかにもローカルな歌と言えば、若かりし長渕剛が歌う『新宮霊園』などもあります。

って、なんの話や。

実はこの歌、地元の福岡でのCM曲。

なんのCMかと言うと、先日のブログでご紹介したさかえ屋の『なんばん往来』のCM曲なんです。

とにかく、僕はこのなんばん往来が大好き。

それはそれは、憧れのお菓子だったのです。

そう、かの日のビエネッタのような・・・(急に安っぽい)。

1個100円を超えるようなお菓子なんて、そうそう食べれるもんじゃないですし。

近くに、さかえ屋なかったし。

で、このなんばん往来を、先日タイミングよく来京した妹に頼んで持ってきてもらったんです。

目的は、いまの職場を去るにあたって、仕事仲間になにかお礼とまではいかないまでもお渡ししたいな、というものでした。

ここで『通りもん』なんて無粋なことはしたくなかったので、なんばん往来にしたんです。

思ってた以上に、喜んでもらえましたよ~(・∀・)

僕は、『通りもん』は福岡にきた観光客が買って帰るもんで、福岡人なら福岡での食を伝える義務があると思ってます。

誰もが買うお土産は、お茶を濁すとしても最下層の発想ですね!(なにを偉そうに・・・)

自分の分も頼んでましたので、それを自宅で一人楽しんでいたんですが、ふと「これ、あの人にも食べてほしいなぁ」と思ったんですよ。

普段は、これっぽっちも思わないのに。

クリスマスとか誕生日とか、プレゼントってもんが好きじゃない僕が。

その日のうちにネットで注文しました。

このお二人に。

感動的な美味しさのお菓子を作る、パティシエール越路智子さんこと、ウチコさん。

いつも笑顔で、お米屋さんの枠を超えた石川紘史さんこと、オコメンさん。

実は僕、いまだこのお二人に直接お会いしたことはありません。

ネットだけの繋がり。

でも、毎日ブログやfacebookやTwitterを見てる。

だから、全然知らない人じゃない。

「でも、ネットで知ったつもりなんやろ?」

と普通は思うでしょう。

僕もそう思うと思います。

でも、今回みたいな行動に出るって変じゃないですか?

会ったことのない人に、お菓子を贈るなんて。

以前、お二人からネットでお買い物をしたことがあります。

お二人の発信する内容が楽しくて楽しくて、さらに商品の魅力も高くて。

「この人が作るものを食べてみたい!」って思ったんですね。

食べてみたら、本当に美味しかった。

お手紙も入ってて、とても嬉しかった。

ただの買い物じゃなくなっちゃったんですよね。

商品を介して感動を手に入れられたんです。

素敵な服を買って「明日着て行こう」っていう一人称の喜びじゃない。

お店と自分が初めて繋がった気がした。

これ、あのCMじゃないけど、体験がプライスレスだったわけです。

そんな体験があったから、僕はお二人に「人に思いを伝える」ことを教えてもらったんだと思ってます。

されて嬉しい事って、誰かにしたくなるんですね。

僕もなにかできないかなって。

そして、自然としたい人の顔が浮かぶようになったんだと思います。

思いもよらなかった、新しい自分を発見したんです。

些細なことかもしれない。

「そんなことも出来なかったの?」って思う人もいるかも。

でも、僕には衝撃的なことだったんです。

この事実が。

だから、どうしてもブログに書きたかった。

どうでもいい話だよなぁって思いながら、誰かに伝えたかった。

自己満足な下手な文章で申し訳ないですけど。

自分も、どこかで同じことがしたい。

36歳にして、改めて人になにかできることがしたいと思い直しました。

次の仕事で、それができるかな・・・?

アデュー!

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